- 福山雅治とダチになった夢を見たwcancerです。
- 二人でバカ笑いしてました……
- かっちょいいとは思うけどファンの自覚はないのになー。
- 昨日の夕方あたりから胃もたれが続いています。
あっさりしたものを食べるようにしているのに微妙に気持ち悪い感じ。
なのにどうにも我慢できなくなってお昼にモスへ行ってモスチキン2つも食べちゃいました
あのカリカリが欲しかったんですよね………。
昨日の夕食は焼き魚、今日の夕食も煮物と和食メニューの予定なので一食ぐらいいいよね
- さて、安さに負けて借りまくったDVDですが、早速昨晩ソファに寝っ転がってこれを観ました。
- R.ギア主演『綴り字のシーズン』。
- 綴り字のシーズン [DVD]
- ¥903
- Amazon.co.jp
宗教学者の父と科学者の母、そして2人の子供というある家族の崩壊と再生への希望の物語です。
優しい物腰ながら家族を無意識に支配下に置く傲慢な父。
幼い頃両親を事故で亡くしたトラウマにさいなまれ少しずつ精神を病んでいく母。
ユダヤ教信者の父に反抗して別の宗教にはまっていく息子に、そんな家族たちを悲しく見つめるしかない娘。
家族が崩壊していくさまは静かな描写なだけに観る側の心を重くさせますね。
また、ユダヤ教だヒンズー教だと宗教がらみのシーンがあるので内容はけっこう難解。
それぞれの宗教の観念の違いが分かっていないとするりと頭に入ってこないです…仏教でさえ理解できていない私にはつらかった…。
しかーし!
そんな重苦しさや難解さをカバーして余りあるのが娘役のフローラ・クロスの魅力。
くりくりとした大きく丸い目にアヒルのように突き出したたらこ唇が愛らしく、けれど妙に達観した雰囲気もあり。
なんてかわゆいの~
ま、完全に姪を見守る叔母のような心境ですな。
彼女はスペリングコンテスト(問題として出された単語の綴りをアルファベットで回答する大会)で地方大会や州大会をどんどん勝ち抜き全米大会にまで出場を果たすほどの超人的な能力の持ち主として描かれています。
タイトルに使われているように、このスペリングコンテストは作品内で重要なファクターを持っています。
しかし彼女の存在はこの映画のテーマである「言葉の持つ力」そのものの象徴。
日本には言霊といわれる概念がありますが、英語にもそういう考え方があるのですねー。
彼女がコンテストの舞台で回答している時にアルファベットが彼女の周囲を乱舞する映像が何度か出てくるのですが、この映像美がとにかくすばらしい
そして父親役のR.ギアより母親役のJ.ビノシュより何よりフローラの演技がこれまたすばらしい。
内容的には好みが分かれると思いますが、彼女の演技だけでも一見の価値はあります
映画のオフィシャルサイトもとても美しい映像があります。まずはサイトを見たほうが分かりやすいかも。
あまり寝てばかりいると頭が痛くなってくるので(これは昔からですが)、これからの時間は写真や本の整理をしながらあったかい麦茶でも飲んで過ごします
今は重いものを持ちたくないので、まとめるだけまとめておいてこの週末にでも夫に資源ごみステーションに持って行ってもらう予定。
出せずにいる新聞がたまってまして
祝日も残り少なくなってきましたが、皆さんあたたかくしてお過ごしくださいね~